microcosmos  4

日々の思索

本村俊弘の霞ヶ丘日記(53)

2014年(平成26年)2月19日(水)

午前6時頃に目覚め、天使祝詞を唱え15分頃に起床する。用を足し、洗剤を使って便器をブラシで磨く。歯磨きと洗面をしてから、電気カミソリでヒゲを剃る。お風呂場に干していた衣類をたたみ収納する。廊下と洗面所に掃除機をかける。次に浴槽の水を抜き、浴槽の中を掃除する。掃除を終えてからスイッチを入れて、お湯を張る。ガスストーブのスウイッチを入れてから、朝食の準備に取りかかる。朝食を食べながら、ニュースを見る。今夜から始まるフィギュアスケート女子ショートプログラムの行方が気になるところだ。今から心臓の鼓動が強く打ち出してきた。入浴して、着替えてから午前7時55分頃に出勤する。空は快晴である。少し急ぎ足で駅へ向かう。学生が少ないためか、混雑はそれほどでもない。横浜元町・中華街行きの電車に乗る。途中の駅で始発の各停池袋行きの電車に乗り換える。座席に座ることが出来た。目を閉じ、お祈りをする。いい方向へ導いてくださいますように、わたしの意ではなく、あなたの御旨のままに。無事に職場に着き、仕事を開始する。午後6時半頃に帰宅する。パルシステム埼玉から注文していた食料品などが届けられていた。玄関の中に入れる。衣服を着替えて、洗面、手洗い、うがいをする。ガスストーブをつける午後7時からNHKニュースを見る。夕食を食べながら、ニュースを見る。ソチオリンピックで今夜遅くから始まるフィギュアスケート女子ショートプログラムのことを伝えている。練習風景の模様が映し出されていたが、鈴木明子選手の調子はいまひとつのようだ。村上佳菜子選手は上々のようだ。浅田真央選手は何とか調子を維持しているようにおもわれた。今夜は早く寝て午前0時頃に起きてテレビ観戦したいと思う。古代ギリシャの詩人ピンダロスのように祝勝歌を捧げられたらと心から思う。

ラウル・デユフィ(1877年/明治10年ー1953年/昭和28年) 作:「花束」















2014年(平成26年)2月18日(火)

何時頃に目覚めたのかわからない。目覚めてからウトウトしながら惰眠をむさぼっていた。天使祝詞を唱えて、意を決して起床する。時計を観ると午前4時14分だった。すぐにガスストーブのスイッチを入れる。室温19℃の表示。テレビをつけスキージャンプ男子団体の結果を確かめる。日本は銅メダルを獲得していた。嬉しい。洗面を済ませ、岩手産の低温殺菌牛乳にオーガニックココアと蜂蜜をいれて温めて飲む。テレビを消してバッハの音楽を聴きながら、推敲し終わった長編詩に新に書き足す作業を行う。一字一字を吟味するために、思いのほか時間がかかる。午前6時半から自作のカレーうどんを食べる。午前7時からNHKニュースを見る。洗濯機をまわす。午前7時10分に長編詩の書き足しをひとまず終える。書き足しはもう少し時間が必要である。出勤の準備に取りかかる。午前7時55分頃に出勤する。久しぶりに車中で読書をした。無事に職場に着き、仕事を開始する。



















2014年(平成26年)2月17日(月)

午前6時15分頃にiPhoneのタイマー音で目覚める。すぐに起床して、ガスストーブをつけ、用を足し洗面する。お風呂のスイッチを入れ、電気カミソリで髭を剃る。ブラインドを少し上げて外の天気を確かめる。快晴のようだ。胃が重く観じられる。12月10日から2月13日までの水道使用量は2900円だった。倹約・節約に努めなければならないがガス・電気・通信費が足して数万円を越える事態に頭を抱える。今日は早く出勤したいと思うが、果たしてできるだろうか。テレビをつけBSプレミアムで、クラシック倶楽部を視聴しながら動く。ヴィオラスペース2011という5人組のグループがモーツアルトの弦楽五重奏曲K516を演奏していた。清々しい気持ちになる曲と演奏であった。





















2014年(平成26年)2月16日(日)

午前6時54分頃に目覚め、すぐに天使祝詞を唱える。自分の意ではなく御旨が行われるように願った。起床してガスストーブのスイッチを入れ、ブラインドを平行にして朝の光を入れる。トイレを済ませて洗面と歯を磨き、電気カミソリで髭を剃る。今日はマンションの消防設備点検が行われる日で、部屋の整理整頓と掃除をスル予定である。熱・煙探知機とベランダにある非常用はしご等が点検される。これは年二回行われる。半年経つのがものすごく早く観じられる。テレビをつけNHKニュースとお天気情報を見る。体調は良好である。今のところお天気は快晴である。今日もやるべきことは多い。朝早くから動かなければ、中途半端になってしまう。午前10時頃に徒歩でミサに与るために、教会へ向かう。道路は至る所でシャーベット状になっていて、またところによってはくるぶしまで水があって極めて歩きにくい。ミサは既に始まっていた。めでたし聖寵満ちみてるマリア、主なる御一人子イエスを賜り給う。ミサ後、一人お祈りしていても信者同士の私的なおしゃべりがうるさかった。駅の売店でY紙を購入してまっすぐ帰る。ゴミ出しをする。正午からNHKニュースを見る。午後2時12分頃に年二回行われる消防設備の点検が行われた。熱感知機は異常なし。ベランダにある緊急時に使用される折りたたみの梯子も異常なしだった。点検表にサインをした。このさい部屋の掃除を継続して行う。午後6時からBSで大河ドラマ「軍師 官兵衛」(7)決断の時ーを観る。




















2014年(平成26年)2月15日(土)

午前3時42分に目覚める。すぐに起きてテレビをつける。BSでフィギュアスケート男子フリーの試合を観る。カナダのチャン選手が滑るところであった。羽生選手は既に滑り終わっていた。チャン選手の採点の結果は羽生選手を上回らなかった。2人の演技者をのこして羽生選手が1位である。ドイツの選手も羽生選手を上回ることは出来なかった。残るは19歳のアメリカ人選手の演技である。羽生弓弦選手、金メダル おめでとうございます!!午前4時07分。金メダルの興奮のせいか、眠くない。朝食を食べる。通勤電車が止まっている。どうしたらいいのか、わからない。仕事を休むしかないのか。思案中である。電車が止まっている。自宅待機中。電車が動き出したので、出勤した。午後1時10分頃に着く。電車は混雑して殺気だっていた。仕事を終えて帰宅の途につく。道路が雪と溶けた水で、歩きにくくなっている。恐る恐る歩いた。帰りの電車では座席に座れた。

ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ 作:ブーローニュの森(1886年/明治19年)





















2014年(平成26年)2月14日(金)

午前0時よりNHKでソチオリンピックフィギュアスケート男子シングルショートプログラムの生中継放送を見る。午前5時58分頃に起床する。テレビをつけフィギュアスケート男子ショートプログラムの結果を知る。日本人選手の出番が遅いために、観ないまま床についてしまった。洗面を済ませ、お風呂の準備をする。電気カミソリで髭を剃る。インターネットで利用する鉄道会社の運航状況を調べる。朝食を摂る。午前7時55分頃に傘をさして雪の中を出勤する。電車は数分定時より遅れていた。途中の駅で始発の各停池袋行きの電車に乗り替える。座席に座りiPhoneでラジオ局オターヴァのクラシック音楽を聴く。申し送りにギリギリで間に合う。雪は降り続いている。業務を開始する。職場から駅へ向かう。雪のため、車は走っていない。駅に着いた、そこは雪国になっていた。




















2014年(平成26年)2月13日(木)

午前5時55分頃に目覚め、数分後に起床する。ガスストーブをすぐつける。午前6時45分頃から朝食を摂る。午前7時55分頃に出勤する。自分のペースで歩いて、駅へ向かう。横浜元町中華街行きの電車に乗る。途中の駅で、始発の各駅停車池袋行きの電車に乗り換える。お天気は曇天である。それほど寒くは感じない。今日は仕事帰りに勉強会参加の予定である。仕事を終えて池袋にでる。神山睦美氏の市民講座[戦後最大の思想家 吉本隆明が遺したもの]を受講するために。場所は淑徳大学池袋サテライトキャンパスで、池袋駅西口そばである。眠り姫になることが、心配。勉強会が終わり、帰宅の途につく。車内はお酒くさい。帰りの電車の中で、神山睦美氏の講義を反芻する。午後9時27分頃に帰宅する。着替えを済ませて、手洗い、うがい、洗面、鼻腔洗浄をする。ベレーダを肌に薄く延ばして、マッサージをする。





















2014年(平成26年)2月12日(水)

午前5時10分頃に目覚める。一度トイレに行き、二度寝する。その時に、ガスストーブのスイッチを入れる。表示された室温は、16℃だった。午前6時半頃に起床する。お風呂のスイッチを入れる。朝食後に入浴する。午前7時53分頃に出勤する。車両故障のために、ダイヤが大幅に乱れていた。車内は混雑していて、通常より数倍のエネルギーを消費した。いつもより早く家を出たにも関わらず、遅刻した。駅で遅延証明書をもらい、総務課に提出した。午後6時40分頃に帰宅する。疲れているのか職場でも寒く感じられてしかなかった。着替えを済ませて、いつものように手洗いとうがいと洗面をした。テレビをつけて午後7時からNHKニュースを見る。























2014年(平成26年)2月11日(火)

21年前の記憶の影を追って歩いた。疲れを感じなかった。お腹も空かなかった。ただ記憶の幻影が孤独を衣服のように僕に着せようとした。僕は西坂の殉教の丘で泣いた。泣くことしか術がなかった。何が悲しいのか、21年前にもう戻れないから。何を喪失したのか、愛する人との生活だった。それ以来、僕は楽園から追放された者となった。そのことを僕は自由の旅人と勝手に思い込んで、生きてきた。それは間違いであったことが、明らかになった。今になって何で明らかになったのかが、分からない。それは主なる父との契約を反故にしたからだろう。僕の自由とは契約の上にあるものでなければ、自由とは言えないことを今回知ることになった。癒えない心を引きずりながらも、以前とは違う気持ちで生活することになるだろう。それは歩き方にも影響を及ぼすものだ。それらは僕にとっての「新生」と言えるものかもしれない。長崎駅から午後12時20分発博多行きの特急かもめに乗る。東京へ向かう。車窓から有明海雲仙普賢岳を望む。佐賀県肥前鹿島駅に到着する。佐賀平野を走る。長崎本線肥前山口駅に到着する。佐賀駅に到着する。新鳥栖駅に到着する。鳥栖駅に到着する。博多駅に到着する。博多駅で新幹線に乗り換える。午後2時45分発のぞみ40号車。博多新幹線乗り場自販機で試しに、PASMOを使ったら、使えた。小倉駅に到着する。広島駅に到着する。岡山駅に到着する。岡山駅を出発する。姫路駅に到着する。姫路駅を出発する。新神戸駅に到着する。新大阪駅に到着する。京都駅に到着する。京都駅を出発する。名古屋駅に到着する。静岡駅を通過する。小田原駅を通過する。品川駅に到着する。東京駅に到着する。山の手線で池袋へ向かう。池袋駅に到着する。

アイルランドノーベル文学賞受賞詩人、シーマス・ヒーニー 作
























2014年(平成26年)2月10日(月)

実家で午前7時半頃に起床する。長崎市のお天気は曇天である。いくらか寒く感じる。眼前に長崎港が広がる。母と会話する。耳が遠くなっていて、何度か音量を上げて同じ言葉を繰り返す。午前8時半頃に実家を出て、今日の活動を開始する。バス停まで歩く。入港していた外国の白い観光船が出港していくのを見つけた。iPhoneのカメラで写す。ミニバスに乗って市内の中心部へ向かう。日本26聖人記念館に500円の入館料を払って見学する。