microcosmos  4

日々の思索

本村俊弘の霞ヶ丘日記(46)

2013年11月4日(月)

午前零時45分頃からEテレで、TED「SF作家が語る無人飛行機の未来」を視聴する。DVDで中国映画「雲南の少女 ルオマの初恋」を鑑賞する。琴線に触れる映画であった。
午後8時15分頃からBSプレミアムで、ワイルドライフ「命あふれる巨大サボテン」を観る。サボテンを中心に多くの生き物が共生している。サボテンを巣にしている鳥、サボテンの密を吸う鳥と蟻。蟻が大好物の蜥蜴。オオミチバシリとガラガラヘビの対決。
パウル・クレー 作:「三つの花」(1920年大正9年、クレー美術館所蔵)バラよ、お前の美しさをもう黙ってはいられない。















2013年11月3日(日)

他者を生かすために心を砕く人々がいる。

午前零時15分頃からEテレの番組「地球ドラマチックー野生に帰る日まで、オオヤマネコ成長記録」を観る。午後6時からBSで、大河ドラマ「八重の桜:穰の遺言」を観る。
NHKスペシャル「至高のバイオリン  ストラディヴァリウスの謎」を視聴する。バイオリニストの五明カレンさんがストラディヴァリウスの足跡を辿る。ストラディヴァリウスが製作したバイオリンは現在世界に600丁あるそうだ。午後10時50分からBSプレミアムで「オール中島みゆきナイト」を視聴する。最初の曲「時代」で、もう既に目頭が熱くなっている。「ヘッドライト テールライト」が流れる。中島みゆきの曲は飽きることがない。「歌姫」が続く。

















2013年11月2日(土)

家庭医(ホームドクター)の必要性が増してくる。















2013年10月29日(月)

深夜、目が覚めて入浴し夜食を食べながら、たまたま放映していたアメリカ映画「コンデイジョン(感染)」を観る。なかなか面白い映画で映画の中に引き込まれていった。未知のウイルスの感染拡大阻止のために働く医療人の活躍を描いている。
午後8時からBSフジの番組「プライム・ニュース」を見る。今日の主題は「みずほ銀行暴力団への融資問題ー銀行と金融庁検査のあり方」であった。ゲスト出演者2人からいろんな角度からの見方が披瀝されて、そうだったのかというところがいくつもあった。


















2013年10月28日(日)

ビールなどお酒のCMが朝から深夜まで、大量に流されている。背景には過当競争があるのだろう。
通勤電車で読書しようと思っていたが、睡魔に襲われ不覚にも居眠りをしてしまった。




















2013年10月26日(土)

午後10時からBSで、ドキュメンタリー番組「架け橋を守りたい〜ケソン工業団地、再開までの4ヶ月」を観る。ケソン工業団地のことは名前だけは知っていたが、今どういう状況になっているのかまったくわからなかった。番組を観ていくらか状況を知ることが出来た。
午後11時からCS放送のザ・シネマで、フランシス・F・コッポラ監督作品「ドラキュラ」を鑑賞する。



















2013年10月25日(金)

午前6時45分頃に目覚める。圧力鍋でご飯を炊く。卵かけご飯を食べる。霧雨の中を出勤する。
血圧は107の65、脈拍は81/分であった。
コンスタンディノス・カヴァフィス(1863ー1933)現代ギリシャ詩人 精神科医 中井久夫



















2013年10月24日(木)

わたしたちは宇宙に生きている。
午前4時半頃に目覚める。世界はまだ眠りの中にある。静けさがこころにしみる。
午後9時からBSジャパンで、ガイアの夜明け:「本物の日本食を世界へ」を観る。ヨーロッパでの日本食ブームはここまできているのかと、驚かされる。

















2013年10月23日(水)

午前零時からBS世界のドキュメンタリー「Love MEAT tender」(ベルギー)を観る。近代畜産業の問題を明らかにする内容であった。睡魔が襲ってきた。もう休むときだ。


















2013年10月22日(火)

午後11時45分からBSで、コズミック フロント「アリアンに載せる夢 激動の欧州宇宙開発」を観る。




















2013年10月21日(月)

長崎の壱岐へ泳いでわたるイノシシがいるそうだ。壱岐市はそれを防ごうと情報提供者にお米を送ることを決めたそうだ。泳いできたイノシシを渡終える前に、猟銃で撃ち殺すそうだ。20数キロの海峡を遠泳する野生のイノシシ、何か憧れを感じてしまう。ようやくたどり着いたところを、猟銃で狙い撃ちされる。不条理である。お礼の米を与えるよりその資金で、イノシシをもとのところに戻してあげるのも一つの方法だと思う。数十年前に数百頭のイルカを撲殺したことで世界に衝撃を与えた島であるからこそ、別な方法を模索することも必要ではないかと思うのである。野生動物といかに共生していくかは人間の知性が試されているのである。猟銃で撃ち殺すことからは、物語も民話も生まれない想像力が欠如した世界である。子供たちにどういう教育が出来るのだろうか?
アメリカで兵庫県ベンチャー企業が開発した痛くない注射針が発売された。蚊の針を真似て作られた。アメリカ人と日本人の痛みの感じ方の差違はどれくらいだろうか。
ポール・セザンヌ作 「テーブルとナプキンと果物」(1900年/明治33年制作)