microcosmos  4

日々の思索

本村俊弘の霞ヶ丘日記(32)

2013年1月22日(火)

寒くはあるが、雪は降らなかったので助かった。天気一つで右往左往する存在です。明日がどうなるかは、天候次第です。夕方から強い風が吹き出した。部屋にいても風の音が聞こえてくる。

午後7時からNHKニュースを見る。アルジェリアで犠牲となった日揮社員の母親の話を聞いていて、胸が詰まった。母親は津波被害を受けて岩手県南三陸町の被災者住宅に住んでいた。思い出となる息子の品は津波で流されて、一つもありませんと両手で顔を覆いながら落胆して話していた。現実はこれほどまでに非情なのだ。








2013年1月21日(月)

午前7時に起床し、午前7時50分頃に出勤する。









2013年1月20日(日)

『 物印満( ウエインマン) 写生略』 矢部致知写 文政元 (1818) 。種本はドイツ人ウエインマンの『花譜』 (Phytanthoza iconographia) のオランダ語版。 (東京国立博物館蔵)ここ数日、一編の詩を創作中で悪戦苦闘中である。完成させたい。









2013年1月19日(土)

午前7時48分頃に出勤する。乗客はいつもより少なく、座席に座ることが出来た。柳瀬川鉄橋より富士山を身近に感じるほどにはっきりと、見ることが出来た。他の山並みの稜線もくっきりとみることが出来た。気分は良好である。途中から車内で読書した。

ルフレート・グリューンフェルト(Alfred Grünfeld 1852ー1924/大正13年)作曲:「ロマンス」。オーストリアで活躍したボヘミア出身のヴィルトゥオーゾ・ピアニスト兼作曲家。録音を遺した最初のピアニストの一人。










2013年1月18日(金)

午後9時10分頃から、金曜ロードSHOW! 「地球が静止する日」を見る。キアヌ・リーブス主演のSF超大作映画である。地球を守るためには、人類は滅びるしかないのではないのかというテーマを掲げている映画である。










2013年1月17日(木)

アメリカのABCによると、アメリカ国民の約6900万人がインフルエンザ予防接種でインフルエンザに罹患すると思っているそうだ。そのように考えている人々は当然のことながら、インフルエンザの予防接種は受けないことになる。日本ではどうなのだろう。

午後8時5分からBS朝日で、BBC地球伝説「古代文明のルーツを求めて メソポタミア文明」を見る。人類史において最初に都市が誕生したのは、6000年前のメソポタミア文明ウルクと考えられている。ウルクでは約5万人の人々が生活していたそうだ。番組はウルククのあるイラク南部から始まり、次にシリア北東部にある古代都市遺跡のテル・ブラク遺跡を訪ねる。この遺跡は1930(昭和5年)年代にイギリスの考古学者マックス・マローワン卿によって発掘が進められた。 マックス・マローワン卿は推理作家のアガサ・クリスティーの夫である。テル・ブラクは北メソポタミア最大の都市で、巨大な神殿跡からは石膏で作られた数百の小さな像が出土されている。他には円錐状の土器や胴の上に2つの大きな目がつけられた「目の偶像」と 呼ばれる像などが出土されていて、これらの出土品の年代を調べると3000年前の物とわかった。取材班は次にエジプトの遺跡を巡る。次にトルコのアナトリアにある遺跡を訪ねる。青銅はスズと銅で出来ているが、錫と銅は同じ土地ではとれない。離れた土地でとれるために交易がどうしても必要となってくる。錫と銅を融合させて青銅(ブロンズ)と言われる合金を作り、器具や武器に使用した。この時代をデンマークの歴史家クリスチャン・トムセンが提唱した道具による時代区分によれば「青銅器時代」となる。青銅器時代の前は石器時代、後は鉄器時代となる。ちなみに錫の英語名であるTin はエトルリア文明の神 Tinia に由来している。交易に活躍したのはシュメール人と説明していた。

サン=テティエンヌ・デュ・モン教会: 住所: Place Sainte-Geneviève, 75005 Paris, フランス  開館時間:月曜日は定休日/火曜日8時45分〜19時45分/水曜日8時45分〜19時45分/木曜日8時45分〜19時45分/金曜日8時45分〜19時45分/土曜日8時45分〜12時00分, 14時00分〜19時45分/日曜日8時45分〜12時15分, 14時00分〜19時45分。この教会の起源は6世紀の聖 ジュヌヴィエーヴ修道院の地下聖堂にさかのぼることが出来る。この教会の墓地にパスカルラシーヌが眠っている。カトリック作家のユイスマンスはパリで最も美しい教会の一つであると述べている。1997年8月23日に、 教皇ヨハネ·パウロ二世は「世界青年の日」出席のためにパリ を訪問した際に、この教会でミサを捧げた。2013年1月15日(火)午前7時に起床する。急いで出勤の準備をする。今朝は雪の後だけに早めに出勤したい。何度か足を滑らせたが、転倒することなく職場にたどり着けた。元気に仕事をこなしている。ペレド・ゲルシュテンコム(1964/昭和39年ー )イスラエルの画家。









2013年1月14日(月)

気になって外を見たら、積年の恨みを晴らすかのように雪が降っている。降り方が速くて激しい。ピカソ(1881/明治14年ー1973/昭和48年)作:題名「クラナッハによる若い女性の胸像」・450×550mm・リトグラフ(2000枚限定/1966年)。










2013年1月13日(日)

ル・コルビジェ(1887/明治20年ー1965/昭和40年)作 スイス生まれの建築家、工業デザイナー、画家、版画家。少年時代家業を継ぐために、時計職人の養成学校に入学する。思いのほか長時間の外出となった。川越市内を散策して午後5時50分頃に帰宅する。着替えをし手洗い、うがい、洗面を済ませてBSプレミアムで、八重の桜(2)「やむにやまれぬ心」を見る。









2013年1月12日(土)

昨夜は10時半頃に床についた。午前3時半頃に目が覚めてしまった。洗面を済ませ、電気剃刀でヒゲを剃り、熱い珈琲を飲む。それから読みかけの本を読み始める。眠くなったら、二度寝するつもりである。静けさが身にしみてくる朝まだきである。仕事を終えて床屋で散髪をして、午後2時45分頃に帰宅する。日差しがリビングに入りこんでいた。






2013年1月11日(金)

ヘンリー・ムーア(1898/明治31年ー1986/昭和61年)作。 炭鉱夫の息子として、英国ヨークシャーのキャッスルフォード生まれ。大理石やブロンズを使った大きな抽象彫刻で知られる。