microcosmos  4

日々の思索

本村俊弘の旭町日記(No.96)

平成15年8月20日(水)―2003年
   ニュースを見る。イラクの首都バグダッドで起きた国連事務所への自爆テロに対して強い憤りを感じる。国連本部から派遣されたブラジル人の総責任者が死亡した。爆発した瞬間を映した映像が流されていた。記者会見中で多くのジャーナリストが血を流していた。イスラム過激派のテロに対しては納得が出来ない。
   国内に目を移すと、殺人事件が次から次に起きている。日本は何かが崩壊してしまったのであろう。もう以前の日本ではないのだろう。この国に日本人となろうとすることを止めてしまった人々が、たくさん増えてきたのかも知れない。