microcosmos  4

日々の思索

本村俊弘の旭町日記(51)

平成15年6月2日(月)―2003年
   水無月科子詩集『四拍子の朝に』(花神社刊)を読了。詩集は三部に分かれていて、25篇の詩が収められている。印象に残った詩は「留守」と「夜の台所」そして「台所ナイトスペース」だった。女性の視点から日常性が昇華されて、抑制された悲しみと喜びが表現されていた。