microcosmos  4

日々の思索

本村俊弘の霞ヶ丘日記(87)

2015年(平成27年)1月18日(日)

午前0時45分頃に、入浴する。入浴後、ハブ草茶を飲む。BBCニュースを見る。パキスタンなどイスラム教国でフランスの風刺漫画新聞社に対する抗議行動が起きている。一部では暴徒化している。日本の安部首相がエジプトを訪問していて、シリア難民などの対策として援助金拠出を発表したと報じている。午前3時25分頃に目を覚ます。眠りを待つ。午前6時台に小用を足す。午前8時半頃に目覚める。寝床の中でうとうとする。静かな日曜日の朝である。同50分に起きる。用を足す。洗面と歯磨きをする。ブラインドを一番上まで上げて、採光する。朝の光が居間を占有する。暖房を入れる。洗濯した衣類を浴室に干す。新たに衣類を洗濯する。朝食を準備する。かき玉うどんを食べながら、BBCでアフリカのニュースを見る。コーヒーを煎れて飲む。ソファに腰掛けて、電気剃刀でヒゲを剃る。洗濯したマットレスと雑巾をベランダに干す。掃除機をかける。新たに衣類を洗濯する。観葉植物の手入れをする。居間が太陽光で暖かくなったので、暖房を止める。インターネットを利用して、宅急便の集荷以来を申し込む。正午からNHKニュースを見る。洗濯し終わった衣類をベランダに干す。のんびりとした午後の時間を過ごす。ベランダでは僕の靴下が光を浴びながら、風に揺られている。日が傾き、居間には光が引き潮のように退いていった。陰となった居間は室温を下げていった。午後4時45分頃にベランダに干していた衣類を取り込む。






2015年(平成27年)1月17日(土)

自分の信仰も実存的な問題から逃れることは出来ない。宗教団体に属していれば、事足れりということでは全くない。確固たるものは未だ自己の中にはない。問題は実践出来るかにある。自己矛盾にさいなまれていることを自覚する。自己の問題を解決して行くことは、日々の内面の戦いである。自分を抑圧しているものは自分である。その抑圧がどんなものなのかを知る必要がある。自分と対峙しなければならない。障害となっているものは、自分なのである。人は認めてもらうために、努力している。他者に、社会に、近親者から認めてもらうことに、人は喜びを感じている。信仰とは自分自身を揺り動かすものである。揺さぶられた僕はハッとして目覚める。
午後7時からNHKニュースを見る。トップニュースは淡路・阪神大震災20年を迎えた被災地の様子を伝えている。同38分頃からEテレの番組「増殖中!アリ 大地を支配 毒針の脅威」を途中から観る。





2015年(平成27年)1月15日(木)

午前2時47分頃に目を覚ます。トイレも行かず眠くなるのを待つ。午前4時頃に小用を足す。暖房を入れる。室温は17℃。再び寝床へ戻る。午前5時35分頃に起床する。入浴する。シャンプーは使わず、お湯シャワーですませる。頭皮のために。入浴後、体重計に載る。ブラインドを半分上げる。朝食の準備をする。テレビでBSの国際ニュースを見ながら、ミニトマト、りんご、豆腐、ご飯、ジャガイモを食べる。ローマ教皇フランシスコがスリランカを訪問している。次の訪問国はフィリピンである。教皇のアジア歴訪は韓国に続いて2回目である。アジアでのカトリック教徒は増加傾向にあるそうだ。日本の国防予算は3年連続して増加していると報じている。対中国に対応するために、増えたと解説していた。パリの風刺漫画新聞社シャルリー・エビドの最新号を求めて、パリのスタンドでは行列が出来ていた。6カ国語に翻訳して各国で販売するそうだ。午前7時20分頃に出勤する。お天気は曇天。歩きながら天使祝詞を唱える。新木場行きの電車に乗る。志木駅で始発の各停池袋行きの電車に乗り換える。運良く座席に座ることが出来た。ローソンで買い物をしてから、バス停へ向かう。停留所にバスが来ていたので、走って乗った。無事に職場に着き、仕事を始める。いつ頃からか分からなかったが外を見ると、雨が降っていた。残業をする。午後7時56分頃に職場を退出する。まだ雨は降っていた。自宅から持参しなかったので、ロッカーに置いていた置き傘を広げる。雨と風にさらされながら、バスを5分ほど待った。待つ間の孤独がひときわ自己主張していた。ただ耐えるしかなかった。バスの明かりを見て、ホッとした。空腹を覚えながら、電車を待った。成増行きの電車に乗る。成増駅で下車して、森林公園行きの電車に乗る。和光市駅で座席が空いたので座る。読書する。午後10時43分に床につく。横になって身体を伸ばして暖かくして眠ることが出来ることに、幸せを感じる。




2015年(平成27年)1月14日(水)

午前0時15分頃に目覚める。小用を足す。自分では午前4時か5時頃と思ったが、午前0時頃だったので、意外であった。直ぐに寝床に戻る。午前5時45分頃に起床する。用を足す。洗面と歯磨きをする。暖房とテレビのスウイッチを入れる。朝食の準備をする。りんご1個をプラスチック製のおろしがねで擦る。BBCニュースを見ながら朝食を食べる。フランス議会では議員全員起立して国歌斉唱していた。国民議会で国歌斉唱をしたのは、第一次世界大戦以来だと解説していた。去年が第一次世界大戦100周年だったので、100年振りとなる。その後、首相はフランスはイスラム過激派との戦争に突入したと、議員の前で演説した。イスラム過激派との戦争に勝利するために、新たな法律を策定し議会に提出すると述べた。テロの攻撃を受けた風刺漫画の新聞社シャルリー・エビドは休まず発刊し、最新号は再び預言者モハメッドを漫画で描いているそうだ。翻訳をして25カ国で販売するそうだ。預言者モハメッドを風刺漫画で描くことについては、穏健なイスラム教徒にも反対の立場に立つ人がいる。僕はイスラム教徒を無闇に刺激することはさけ、信仰する人への配慮も必要ではないかと思っている。午前7時24分頃に出勤する。お天気は快晴。気分、感情は穏やかである。準急池袋行きの電車に乗る。志木駅で斜めの席が空いた。若い女性が、どうぞ、と行ってくれたので座らせてもらった。成増駅で下車するときに、若い女性に、ありがとう、とお礼を述べた。バス停に向かう。バス停が見えるところに来たら、バスがちょうど出たところだった。約4分ほど待って次のバスに乗る。定期券を運転手に提示して、一番後ろの席に座る。午前8時40分頃にバスを下車する。大変だなと思うことの一番は、通勤である。下車してからローソンで買い物をして、職場へ向かう。無事に到着する。午後5時33分頃に職場に退出する。バスを終点で降りて、歯科受診する。帰りの電車の中で読書する。寄り道をせずまっすぐ帰宅する。宅配ボックス筑摩書房から『吉本隆明未収録講演集(2)』が送られてきた。目次を見ると、物語について・こ心について・生命について・ヘーゲルについて・フーコーについて・甦るヴェイユ・日本人の死生観・子どもの哲学と記されている。玄関脇にパルシステムから注文していた食料品が届いていた。午後10時40分頃に床につく。横になって眠れるなんて、何て幸せなことだろう。





2015年(平成27年)1月13日(火)

午前5時10分頃に目覚める。小用を足す。再び寝床の中に。同45分頃に起床する。お風呂のスウイッチを入れる。入浴する。ゆっくりと時間をかけて身体を温める。午前7時6分頃に出勤する。今日も快晴である。





2015年(平成27年)1月12日(月)

午前1時頃からCNNの特別番組を視聴する。パリの広場を自由を求める数十万人の市民が、埋め尽くしている。エッフェル塔は全身にオレンジ色に輝くイルミネーションを身にまとい、暮れなずむパリの街にひときわ輝きを放っている。イスラム過激派の暴力に対して抗議するため、そしてフランスに連帯することを表明した各国の指導者がパリに集まり、オランド大統領とスクラムを組んで先頭にたって3キロの道のりを歩いた。午前3時頃、パリの中心的なシナゴクで食料品店で犠牲となったユダヤ人の追悼式が開かれている。その追悼式にはイスラエルのネタニヤフ首相とフランスのオランド大統領とヴァルス首相が並んで参列している。午前3時50分頃に床につく。午前7時24分頃に目覚める。暫くしてから起床する。用を足す。ブラインドを上まで上げて採光する。日の光がリビングを占有する。暖房を消す。洗面と歯磨きをする。電気剃刀で髭を剃る。朝食の準備をする。パスタを湯がく。朝食後、浴室に干していた衣類を畳んで収納する。電気掃除機で廊下、洗面所、トイレの床のほこりや小さいゴミを吸い取る。食器洗いをする。食器を布巾で拭いて、棚へ収納する。台所の整理整頓をする。居間は太陽光で暖かい。一通りのことが終わり、書斎に入り静かな時を過ごす。パルシステムのカタログを見て注文する食料品を選ぶ。選び終わったらタブレットを使ってネットで注文する。午後1時頃に近くのとんでんで昼食を摂る。注文したものは、七味ソバと鉄火巻き。午後2時過ぎに帰宅した。午後7時からNHKニュースを見る。ニュースの中心はやはりパリ起きたテロに関するものだった。問題は単純なものではない。声高に、大上段に構えてテロ対策をやるのではなく、静かに隠密のうちにやる方が賢明だと思う。





2015年(平成27年)1月11日(日)

午前0時10分頃に床につく。午前6時14分頃に目覚める。用を足す。エアコンの暖房のスイッチを入れる。床の中に潜り込む。メールを確認する。午前7時15分頃に起床する。テレビをつける。洗面と歯磨きをする。朝食の準備をする。長崎産のジャガイモを湯がく。カット野菜にサラダドレッシングをかけ、ツナを入れる。煮たジャガイモをカット野菜の皿に載せる。トマト1個と梅のオニギリ1個を食べる。食べながらCNNのニュースを視聴する。コーヒーを煎れる。ガス警報機の取り替えについて、業者に電話する。話し合いの結果、午後1時に来てもらうことにした。午前10時過ぎにミサに与るために徒歩で教会へ向かう。歩きながら天使祝詞を唱える。ミサは既に始まっていた。聖体拝領を受ける。ミサは午前11時頃に終わった。隣の販売所でY紙を購入する。寄り道をせず真っ直ぐに帰宅する。午後1時頃にガス警報機の取り替えに、ガス会社から委託された業者が来て新品の警報機に取り替えた。リース契約で月額270円である。今日知ったことは、「写真俳句」という言葉が森村誠一氏個人の登録商標となっていることだった。





2015年(平成27年)1月10日(土)

午前0時10分頃に床につく。午前5時25分頃に起床する。ガスストーブとお風呂のスイッチを入れる。用を足す。洗面をする。テレビをつけて国際ニュースを視聴しながら、朝食の準備をする。朝食後、入浴する。午前7時25分頃に出勤する。