microcosmos  4

日々の思索

本村俊弘の霞ヶ丘日記(62)

2014年(平成16年)5月8日(木)

午前0時44分に目覚める。小用を済ませて、再度ベッドに潜り込む。午前4時40分頃に目覚める同50分頃に起床する。ブラインドを半分上げて、リビングに光を入れる。外を見ると晴れである。トイレで用を済ませてから、洗面をし、電気カミソリで髭を剃る。軽い腰痛を覚える。風呂場に干していた衣類をたたんで収納する。お風呂を追い炊きする。テレビをつけBSでWorldNewsを見る。プーチン大統領ウクライナ問題に関する発言が注目されている。プーチン大統領の妥協する姿勢を見せ始めた背景には、ウクライナ問題によるルーブルの下落と物価の上昇などロシア経済の悪化があげられる。さらなる経済悪化はプーチン政権の基盤を揺るがせかねないのである。朝食の準備をする。午前5時55分から朝食を摂る。午前6時55分から入浴する。テレビを消すと部屋は一気に静かになり、様変わりである。この静けさがいい。祈る。
午前7時40分頃に出勤する。天使祝詞を唱えながら駅へ向かう。車中、読書する。無事に職場に着き、仕事を開始する。午後5時半に職場を退出する。帰りの電車の途中から読書する。駅前のスーパーで買い物をして帰宅する。午後6時32分頃に帰宅する。着替える前に、生ゴミを集積場へ持って行く。着替えを済ませてから洗面、うがい、手洗い、歯磨きをする。ブラインドを床下まで下げる。テレビをつけ夕食を摂りながらNHKニュースを見る。ウクライナ東部の親ロシア派は連邦制移行の是非を問う住民投票を予定通り決行すると発表した。朝のニュースではプーチン大統領が延期をほのめかしていたのだが。午後8時半頃からベッドに横になってお祈りをする。呼吸とリズムを合わせお祈りする。僕にできることは少ない。少ない中で出来ることといえば、お祈りすることだ。願い事を必ず聞き届けてもらうためには、自分の日々の行いにかかっていると考えている。モーゼの十戒は守るべき戒めとして、最重要である。

















2014年(平成16年)5月7日(水)

午前5時半頃に目覚める。暫くしてから起床する。ブラインドを半分あげる。お天気は晴れである。光が溢れている。トイレと洗面を済ませて、書斎で長編詩初校の遂行を行う。午前6時35分頃に完了する。朝食の準備に取りかかる。テレビをつけBSでworldNewSを視聴しながら動く。午前7時46分に出勤する。通勤電車で読書する。無事に職場に着き、仕事を開始する。午後5時半に職場を退出する。午後9時15分頃に床につく。
















2014年(平成16年)5月6日(火)

午前零時よりBS世界のドキュメンタリー「カラーでよみがえる第一次世界大戦 第1回」(ドイツ 2013年/平成25年制作)を観る。初めて観る映像がほとんどであった。ヒットラーチェンバレンもこの戦争に兵士と士官の肩書きで出兵している。午前1時頃に床についたが、2時になっても全く入眠出来ず。仕方なくiPhoneで音楽を聞く。午前7時45分頃に起床する。午後10時からBS(1)でスペシャル「イヴィチャ・オシム 73歳の闘い」を見る。感動的な場面に涙した。オシムという男の素晴らしさを再認識した。午後11時10分に床につく。眠れればいいが。眠れそうにないので、寝床の中でフランス語会話表現辞典を読む。

ルフィーノ・タマヨ(1899年/明治32年−1991年/平成3年)作:メキシコの画家



















2014年(平成16年)5月5日(月)

午前4時に起き小用を足す。再び床の中に潜り込む。午前5時18分頃、突然の大きい揺れで、目を覚ます。iPhoneで情報を見る。震度5とある。いつの間にか寝ていた。午前7時の目覚まし時計の音で目を覚ます。寝床で9・18・9のために天使祝詞を唱える。同15分頃に起床する。テレビをつけNHKニュースを見る。気象庁の記者会見の生中継に耳を傾ける。震源地は伊豆半島沖で深度は160キロと説明があった。ブラインドを半分上げる。昨夜していた頭痛は解消している。睡眠を十分取ると頭痛も寒気も海床することが分かった。トイレと洗面、歯磨きをしてから、朝食の準備をする。午前9時からBS(1)で、「激動ウクライナ 市民たちの3ヶ月」を関心をもって観る。午前10時25分頃からナショジオの番組「東日本大地震解明」を観る。3.11に発生した巨大地震の発生メカニズムを日本の地震研究者たちが明らかにしていく。巨大アスペリティの存在。午後7時からNHKニュースを見る。朝の地震を詳しく報じている。食後、少し体を休めてから長編詩の初校の推敲を行う。






















2014年(平成16年)5月4日(日)

午前3時57分頃に起床する。ガスストーブをつける。室温は19℃と表示。小用を足し、洗面と歯磨きをする。書斎のデリンギのスイッチを入れる。靴下を履く。Coffeeにmilkを入れて電子レンジで温める。蜂蜜を入れて書斎に運ぶ。午前4時20分頃から書斎で読書を開始する。BGMとしてInternet radioのTUNE ONでカナダのギターソロ専門局の音楽を流す。午前6時20分に読書を中断して、朝食の準備をする。ブラインドを半分上げる。外を見ると快晴である。テレビをつける。午前7時からNHKニュースを見る。午前7時50分から、再び書斎で読書を始める。午前9時50分に読書を終える。ミサへ行く準備をする。シャワーを浴びる前に、体重計に乗る。午前10時15分頃、下着及び靴下を洗濯したものに着替えをして、教会へ徒歩で向かう。歩きながら手術をされる人のために、天使祝詞を唱える。ミサ中も手術をされる人のために意識を集中してお祈りした。厳しい手術を乗り越えなければならない。さらなる祈りが必要である。午後4時半から午後6時15分頃まで読書する。同20分〜BSで大河ドラマ 「軍師 官兵衛 裏切る理由」を観る。午後9時50分、頭痛を覚える。鼻づまりで寒気も若干している。最近、夕方を過ぎると体調が不良になる。小さい頃から風にあたると調子が悪くなる。昼間でも横になる時は、タオルケットが欠かせない。午後11時に床につく。

世間(よのなか)を憂(う)しとやさしと 思へども 飛び立ちかねつ 鳥にしあらねば  (山上憶良

バルテュス(1908年/明治41年−2001年/平成13年)作:「おやつの時間」(1940年/昭和15年制作・ロンドンのテート美術館所蔵)




















2014年(平成16年)5月3日(土)

午前2時に床につく。風邪をひいたような感じで、頭痛を覚える。もっと早くやすむべきだった。床の中で手術をされる人のために祈る。午前7時40分頃に目覚める。頭痛は治まっている。眠い。暫くしてから起床する。ブラインドを半分上げる。光がリビングに入ってきた。トイレと洗面をすませて、お風呂場に干していた衣類とタオルケットをたたんで収納する。テレビのスイッチを入れてから、朝食の準備をする。午前10時40分頃から書斎で読書する。正午からニュースを見る。断続的に読書する。午後2時半頃に読書を中断して、散歩に出かける。読書中の本を持参する。午後6時40分頃に帰宅する。疲れを覚えたので、午後10時10分頃にベッドで横になる。

アンリ・マチス 作:「椅子の女」





















2014年(平成16年)5月2日(金)

午前5時半頃に目覚める。天使祝詞を唱える。同45分頃に起床する。書斎で読書する。午前6時45分頃に読書をやめ、朝食の準備をする。朝食を食べながらBSでWorld Newsを視聴する。フランスの政党支持率で極右政党国民戦線が支持率を伸ばしているそうだ。党首は父親から引き継いだ娘のマリーヌ・ル・ペン党首である。党首が父親と並んでデモ行進をしていた。国民戦線の重要政策は、反EU、移民受け入れ反対である。尊敬する人はジャンヌ・ダルクである。ジャンヌ・ダルク銅像を訪ねていたル・ペン党首の姿を映像は写していた。意識を清潔にすること。何のためにと問われれば、僕は植物の花に美しいと感じるのだが、いつも幸せをいただいてばかりである。今日思ったことは、僕が美しくなって愛でる花々を、喜ばせたいと思ったからである。それが可能かどうかよくはわからない。しかし取り組む価値はあると思う。往復の通勤電車の車中で読書を集中して行う。






















2014年(平成16年)5月1日(木)

午前0時40分頃に床につく。手術をされる人のために祈る。必ず祈りが届くようにしなければならない。神様を脅すわけにはいかない。自分が変わるしかないのだ。祈りが全く意味のないものと思う人にとっては、陳腐なこととして処理されるだろう。しかし人間の魂の栄養は祈りなのだ。祈りは一編の詩でもある。僕の確信である。

カレル・アペル(1921年/大正10年−2006年/平成18年):オランダの画家。1949年/昭和24年制作。