microcosmos  4

日々の思索

本村俊弘の霞ヶ丘日記(60)

2014年(平成26年)4月21日(月)

午前0時30分頃に床につく。マリア様へお取り次ぎを願った。復活祭の喜びを感じつつ眠りにつく。午前6時頃に目覚める。同10分頃に起床する。ガスストーブを23℃に設定してスイッチを入れる。ブラインドを半分あげる。外を見ると曇天である。トイレで小用を足し、洗面所で洗面と歯磨きと電気カミソリで髭を剃る。洗濯物をお風呂場に干す。新に洗濯をする。朝食を食べながら、World NewSを見る。
午前7時44分頃に出勤する。外に出てみるとまだ雨は降っていなかった。折りたたみ傘をbagの中に入れる。準急池袋行きの電車に乗る。途中の駅で前に座っていた女子高校生が降りたので、空いた席に座る。bagを網棚に載せて、読書を始める。読書とは自分と出会う旅である。ローソンで昼食となる細巻き納豆とシーチキン&コーンサラダとハムと炭酸飲料を買い求めてから職場へ向かう。無事に職場に着き、仕事を開始する。午後5時半に職場を退出する。帰りの電車の中で読書をしていたが、眠くて眠くて本を落としそうになった。東武ストアで八朔を買って、午後6時40分頃に帰宅する。着替えを済ませて手洗い、洗面、うがい、歯磨きをする。ガスストーブのスイッチを入れる。室温は21℃と表示された。午後7時からNHKニュースを見ながら、夕食を摂る。午後11時15分頃に床につく。読書とは自分と出会う旅である。












2014年(平成26年)4月20日(日)

午前7時に起床する。入浴後、復活祭のミサに与る為に午前10時25分頃に家を出る。徒歩で行く。祈り、また祈り、歩きながら祈り、座って祈り、呼吸が祈りとなるまで祈る。母のために天使祝詞を唱える。ミサが終わって、隣りにある販売所でY紙を購入する。駅そばにあるガストでドリンクバーを頼んで買ってきたY紙を読む。東武ストアで食料品を買って、午後12時35分頃に帰宅する。昼食後、ソファーで横になって休む。
午後6時からBSで大河ドラマ、軍師 官兵衛(16)「上月城の守り」を観る。
午後7時半から、ダーウィンが来た!「ハチクマ VS スズメバチ」を観る。取材地は台湾である。
午後9時からNHKスペシャル シリーズ 廃炉への道(1)「放射能 封じ込め 果てしなき戦い」を観る。こういう現実があるのに、原発を他国へ輸出しようとする人々を僕は、正直言って理解に苦しむ。

ジョルジュ・ルオー(1871年―1958年/昭和33年)










2014年(平成26年)4月19日(土)

午前3時過ぎに目覚め、小用を足す。しばらくうとうとしていたが、いつの間にか眠りについていた。午前7時にセットされた目覚まし時計の鳴る音で目覚めた。トイレで用を足し、洗面をしてから、朝食の準備をする。BSでworld NewSを見ながら朝食をとる。午前8時03分頃に出勤する。bagを重く感じる。駅まで天使祝詞を唱えながら歩く。横浜元町中華街行きの電車に乗る。座席に座れず、吊革を持つ。立っていて腰痛を覚える。天気は晴れだが、霞がかかったように透明感はない。2回乗り換えて、職場のある駅に着く。ローソンで食料品と飲み物を買って職場へ向かう。無事に職場につき仕事を開始する。午後1時21分頃に職場を退出する。帰りの電車でも論文に関する読書をする。東武ストアでブドージュースとお菓子を買って帰宅する。ポストに郵便物お預かりのお知らせハガキが入っていた。生ゴミをゴミ集積場へ持って行く。着替える前に郵便局に電話する。音声ガイドに従って電話の番号を押す。なれるまで何回もやり直していたが、最近は要領が分かってきて1回で完了することが出来るようになった。着替えを済ませて、午後4時半頃からからベッドで身体を休める。まだ軽い腰痛を覚えるので無理をしないようにしたい。午後6時10分頃に来客を知らせる音が鳴ったので、飛び起きる。郵便局員だったので、正面玄関を解錠する。印鑑を持って玄関前に立つ。数十秒して来たので押印して簡易書留をもらう。入浴の準備をしてから、夕食を調理する。ゆっくりと食べていたらミサの時間が迫ってきていた。
午後8時頃、復活徹夜祭に参加するために徒歩で教会へ出かける。既に式は始まっていた。ミサの途中に洗礼式が行われた。ミサの最後に洗礼を受けた女性は司祭から促されて信徒の前で挨拶をした。涙を流しながら、洗礼を受けるきっかけから今日までを、感動的に話していた。教会を出ると雨粒がちらちら落ちてきた。午後9時45分頃に帰宅する。
午後10時20分頃からBSでDocumentary Wave「韓国・漂流する名誉退職者〜50代を襲う経済失速の波」を観る。韓国社会の現状を知ることが出来るないようである。韓国経済の悪さは日本以上ではないかと思った。
午後10時56分、南太平洋でマグニチュード7.8の巨大地震が発生しtことが速報された。津波が心配される。













2014年(平成26年)4月18日(金)

午前3時17分頃に床につく。お祈りを捧げる。天使祝詞を唱える。
iPhoneの目覚まし機能の音で、午前6時30分に目覚める。しばらくしてから起床する。ブラインドを半分まで上げ、光を部屋に入れる。外の天気を確かめると、雨だった。トイレと洗面を済ませてから、朝食の準備をする。朝食を食べながら、BSでworld NewSを見る。Ukraine東部情勢と韓国のフェリー沈没、Algeria大統領選の情報などがニュースとして流されていた。午前7時50分頃に傘をさして出勤する。準急池袋行きの電車に乗る。修士論文のための読書をする。成増駅まで、吊革を持って立ったまま読書した。各停池袋行きの電車に乗り換える。ローソンで昼食となるおにぎりを買って、職場へ向かう。無事に職場へ着き、仕事を開始する。












2014年(平成26年)4月17日(木)

午前2時10分頃に起きて、小用を足す。午前5時50分頃に起床する。ガスストーブのスイッチを入れる。室温は21℃。トイレで用を足す。お風呂場に衣類を干し、新に洗濯を始める。お風呂のスイッチを入れる。洗面と歯磨きをしてから、電気カミソリで髭を丁寧に剃る。テレビをつけBSでWorld NewSを視聴しながら、朝食の準備をする。Ukraine情勢を注視する。韓国のフェリー沈没での行方不明者の数の多さに、驚く。助かって欲しい。朝食後、入浴する。着替えを済まして、午前7時50分頃に出勤する。どんよりとした晴れである。寒さは全く感じられない。駅のプラットフォームで電車が来るまで、天使祝詞を唱える。準急池袋行きの電車に乗る。座れず、吊革を持つ。読書をする。無事に職場に着き、仕事を開始する。
午後10時からBSで、コズミック フロント~発見!驚異のの大宇宙〜「宇宙に届け こうのとり」を観る。科学と技術の基礎に情熱と人間性がある。
僕は約束したことさえ、忘れる人間である。約束したことを忘れないようにするために、書きとめる。約束したことを思い出すために。神様と約束したことを僕は何度、破ってきたことだろう。深く恥いることである。
意識化とともに言語化することが視野に入ってくる。日常の動きのあるなかで、それを同時並行的に行わなければならない。忘れないために、約束を遵守するために、人間として立脚していくために重要なことである。日常性を含めた活動の一つ一つの集約したものとして詩が僕の中にある。人の評価を期待して成されるのではなく、命の核心といえる次元のことである。それは日々更新されるべきものと考えている。
ぼくは詩を花束のように贈りたい。

ワシリー・カンディンスキー作:「ニーナ・カンディンスキー婦人の肖像」(ワシリー・カンディンスキーの妻:1917年/大正6年制作)










2014年(平成26年)4月16日(水)

午前4時40分頃に起床する。起きて直ぐ、ガスストーブのスイッチを入れる。室温は21度だっt。トイレで用を足し、洗面をする。お風呂を追い炊きする。ブラインドを3分の1、あげる。外の天気を見ると曇天だった。昨夜自分に言い聞かせたことを想起する。時間に正確であること、今週が聖週間であること、状況を的確に把握すること。困難な局面において、自己の力だけでは乗り切れないように思う。そういう意味においても日々の祈りは欠かせない。午前5時からBSで国際ニュースを視聴しながら、作業を行う。朝食の準備をする。朝食後、ベッドで横になる。午前7時10分から入浴する。入浴する前に裸体で体重計にのる。怖い瞬間である。入浴後、下肢に乾燥肌を防ぐ軟膏を塗布する。急いで身支度をする。午前7時50分頃に出勤する。準急池袋行きの電車に乗る。座席は空いていない。成増駅まで吊革に掴まって、読書をする。
午後5時37分頃に職場を退出する。帰りの車中でも読書をする。寄り道をせずにまっすぐ、午後6時25分頃に帰宅する。郵便ポストに注文していた、ピエール・ルヴェルディ詩集(七月堂刊)が届いていた。玄関脇の空いたスペースにパルシステム埼玉より、食料品が届いていたので、玄関の中に入れる。着替えを済ませて、手洗い、うがい、洗面、歯磨きをする。夕食の準備に取りかかる。テレビをつけ午後7時からのNHKニュースを視聴しながら、動く。午後10時40分頃に寝床に入って、読書をする。午後11時05分頃、三木清著「親鸞」を読了。眠りにつく。お祈りをする。
自分の行為を細部にわたって意識化すること。お酒を飲まないこと、タバコを吸わないこと、常に新鮮な血液とエネルギーを脳に送り続けること、有害な物を脳に与えないこと。












2014年(平成26年)4月15日(火)

午前1時40分頃に起床する。ガスストーブのスイッチを入れ、トイレで用を足す。お風呂場に干していた衣類をたたんで収納する。洗濯し終わった衣類をお風呂場に干す。乾燥のスイッチを50分に設定して押す。洗面をして歯を磨き、電気カミソリで髭を剃る。観葉植物5鉢に水遣りをする。コーヒーメーカーを使ってCoffeeを煎れ、飲みながら作業をする。手紙を書く。午前7時08分に書き終わる。急いで朝食の準備をする。朝食を食べながらBSで各国の放送局が伝えるニュースを見る。午前7時57分頃に出勤する。駅へ行く途中にある郵便ポストへ手紙を投函する。新木場行きの電車に乗る。車中、読書する。無事に職場へ着き、仕事を開始する。午後5時32分頃に退出する。帰りの電車でも読書を初めてが、途中で眠ってしまった。午後6時半頃に帰宅した。帰宅して直ぐに、自転車でカメラのキタムラへ行く。帰りにヤオコーでオレンジと握り寿司を買って帰宅する。夕食後、ソファーで横になっていたら寝てしまった。午後8時50分頃に目覚める。
最近の自分のリズムはあまり良くないように感じる。リズムが悪いのは、睡眠が不規則になったり不足しているからではないかとも考えられる。しかしこれといった決め手があるわけではない。時間を正確にしていくことが大事である。仕事をおろそかにしないことである。職場の状態もあまりいいものではない。何かしら重い空気が漂っている。状況を的確に把握して、得体の知れない悪いものを拡大させないようにしたいと思う。今週が受難週間であることを忘れないようにしたい。午後11時40分頃に歯磨きをして、床につく。床の中でひたすらお祈りをする。











2014年(平成26年)4月14日(月)

午前6時25分頃に起床する。ガスストーブのスイッチを入れ、ブラインドを半分上げ、羽を平行に向けて3分の1ほど傾ける。テレビをつけBSで国際ニュースを視聴しながら、動く。トイレで用を足し、洗面所で洗面と歯磨きをする。電気カミソリで髭を剃る。朝食の準備をする。朝食を食べながら、国際ニュースを見る。インドの総選挙を取り上げていて、世界最大の民主的な選挙と表現されていた。インドの識字率は76%のため、文字ばかりでなく、党の象徴的な図柄を使ってわかりやすくしていた。例えば掃除に使う「箒」を図柄に採用している党は,汚職を追放することを党の政策として掲げる党であった。食後、急いで出勤の準備に取りかかる。午前7時46分頃に出勤する。普通に歩いて駅へ向かったが、駅前から急ぎ足になった。乗りたい電車の時刻に近づいていたからだ。間に合って各停池袋行きの電車に乗り、月曜日にしては珍しく席が空いていたので、座る。週末の疲れが残っている。この電車は乗り換えなしで職場へ行け、準急や急行より混雑しないし、席も7割方座ることが出来るのでありがたい。しかしこの電車に乗るためには、たった4〜5分のことなのだが、朝の行動を変える必要がある。一定にする事が難しいのである。東武ストアで八朔とSunkistを、ローソンで昼食となる細巻き納豆と有機大豆の絹豆腐と炭酸飲料を買い求めてから職場へ向かう。修士論文のことが昨日から重く感じ始めた。やり遂げるためには、何かを捨てて論文に集中して取り組むことが必要なのだろう。無事に職場に着き、白衣に着替えて仕事を開始する。
午後5時半に職場を退出する。郵便局のATMを利用する。成増駅で準急電車に乗り換える。車中、読書をする。疲れを感じるので、今夜は早く寝ようと思う。車中では読書もしたが、最後のあたりでは、不覚にも寝てしまった。
午後6時半頃に寄り道しないで帰宅する。7時のNHKニュースを見ながら夕食を摂る。午後8時半に歯磨きをしてから、床につく。眠い。今週は受難週間である。今日はキリスト者に取って来週の日曜日の復活祭に向けて、大事な週の始まりである。聖木曜日、聖金曜日、復活徹夜祭と続く。













2014年(平成26年)4月13日(日)

己の意識は日々刻々と生成消滅して、儚いものである。儚いことが全てだめと言うことではないだろう。儚いこともこれまた良しとしよう。一方生きることにおいて現実の壁に釘をしっかりと打ち込み、己の千変万化する意識と行動を打ち付けた釘に繋ぎ止めることも、必要なこととして認められなければならない。日記の言葉を、現実の壁に打ち付ける釘として、僕はとらえている。言葉は時に厳しくそして優しく、選ばれしもののように凜として在る。捜し物をしていたら午前3時を過ぎてしまった。捜し物が見つかりほっとしている。安んじて眠ることが出来そうだ。昨日お目にかかった人たちのために健康と幸せを願って、天使祝詞を唱える。
午前6時35分頃に起床する。眠い。ガスストーブのスイッチとお風呂の追い炊きを始める。トイレで用を足し、ブラインドを半分上げ、羽を少し光が入るように傾ける。お風呂場に干していた衣類をたたんで収納する。手早くやる。テレビをつけNHKニュースを聞きながら朝食の準備をする。朝食後に入浴する。幕張にある放送大学大学院本部でのorientationに参加するために、持って行くものを準備する。出発する予定の時間は過ぎてしまったが、電気カミソリで髭を剃りもう一度忘れ物がないかどうかを確認する。衣類を外出着に着替えて、喉の渇きを覚えたので、コップ一杯の白ブドウジュースを飲み、午前8時12分頃に自宅を出る。日曜日だが教会はへは行かれないので、駅へ向かう途中、お祈りをする。横浜元町中華街行きに乗車する。楽に座れた。tabletで乗車する鉄道路線の再確認をする。前回、降りる駅を間違ったために遅刻することになってしまった。下車し、JR武蔵野線東京行きの電車に乗る。座席に座れた。市川塩浜駅で下車してホームを替えてJR京葉線海浜幕張行きの電車に乗る。海浜幕張駅に着き、直ぐに小用を足す。駅構内にあるお店で太巻きといなり寿司が入っているパックを一つ購入する。コンビニがあったのでお茶と炭酸飲料を各一つとアップルパイを買い求める。公園のベンチで買ったものをバッグに入れる。炭酸飲料は手に持ってのみながら大学院本部へ、急ぎ足で向かった。付属図書館3階へelevatorを使って上がる。elevatorの中に教授が一人乗っておられた。その教授は今日のorientationの総責任者であった。大会議室に同時に入ることになり、その教授が着席したら、議事進行を任された担当者が立ち上がって話し始めた。修士論文を受け持たれる教授の自己紹介が始まった。約20人ほどいただろうか。午前11時40分頃に午前の部が終わり、昼休みとなる。午後はそれぞれ担当教員のあてがわれた部屋に行き、指導を受けることになっている。僕が希望を出していた教授に指導してもらうことになった。眠くなることが心配だ。僕たちのグループは7人である。教授が一時間ほど修士論文について説明し、それから一人一人、自分のテーマを説明していく。その説明に対して教授か質問したり、アドバイスを与えていく。論文の書き方についての本の紹介があった。午後5時10分頃に退出する。徒歩で海浜幕張駅へ向かう。午後5時49分発のJR武蔵野線府中本町駅の電車に乗る。午後7時12分頃に住所地の駅に着く。
楽家のO・M氏と駅そばにあるガストでお話しする。
午後10時35分頃に帰宅する。書きとめなければならないことがあるのだが、体力を使い果たしいまは書く気力もない。早く寝ることにしようと思う。午後11時50分頃に床につく。今日一日を感謝し、お祈りを捧げる。

マルク・シャガール 作:「ヴィテブスクの薬屋」(1914年/大正3年制作)