microcosmos  4

日々の思索

本村俊弘の霞ヶ丘日記(1)

2011年12月30日(金)ー平成24年
今朝も朝風呂して、元気に出勤しています。車内の混雑もなく、気分よく通勤しています。誰かが正月休み期間中も仕事をしているために、社会は動いていることを肝に銘じたいと思います。柳瀬川陸橋から富士山を拝観することが出来ました。昨日より鮮明でした。ようやく1年の仕事を納めて、帰宅しました。防寒していても外気は冷たく、寒さが疲れと空腹の身にこたえました。少しのんびりして、雑事をこなしていくつもりです。




2011年12月29日(木)
世界のドキュメンタリー「スティーブ・ジョブス――カリスマの素顔」(フランステレビ局制作)を視聴しています。実の父親はシリア人でアメリカ留学中に大学院生のアメリカ人女性と知り合います。二人は育てることができず、スティーブを養子に出してしまいます。 今朝も朝風呂して、元気に出勤しています。駅まで走りました。夏場だと汗を書きますが冬場はかきません。しかし着膨れしているために筋力がいりま す。今朝の富士山は霞んでいました。乗客は昨日より少なくなっています。途中の駅で各駅停車の池袋行きに乗り換えます。FBの皆様にとって素晴らしい一日 となるように願っています。あと数日で2011年が終わることに感慨深いものを感じ始めています。





2011年12月28日 (水)
今朝も柳瀬川陸橋から縁起物の富士山を遠望することが出来ました。夏場にはみられないので、冬の宝ものです。学生が乗っていないぶん、車内は余裕がある。






2011年12月27日 (火)
出勤途中です。寒いですが、快晴できもちがいいですね。富士山が凄く綺麗です。兎に角素晴らしい朝です。仕事を終えて、成増駅行きの電車に乗りました。成増駅で電車を乗り換えます。プラットフォームに立っていると、寒さが身にしみます。冬至が過ぎたので、日が伸びてゆくのが、楽しみです。 午後10時から、ヒストリーチャンネルで「日本宇宙開発史―挑み続けた男たち―」を観ています。嗚呼、糸川博士!マイナスからの挑戦。占領軍による 航空機研究禁止が占領政策として行われた。初期のロケット開発。何から何まで自分たちで作らなければならなかった。何もなかった時代だったのです。水平発 射実験を行います。燃料のテスト実験で爆発事故が起きてしまいます。秋田県道川海岸でロケット発射実験が行われました。失敗の連続でした。日本の宇宙開発 の特徴。1に軍事的な目的をもったものではなかった。2に大学の研究からはじまった。3に糸川博士の個人的な動機から始まった。新しい発射実験を糸川博士 は鹿児島県内之浦町に決めました。日本中を行脚して決めたことでした。失敗は成功のもとといいますが、その裏には血の滲む日々の格闘があったと思います。 日本初の人工衛星が成功する前に四度の失敗がありました。






2011年12月25日(日)
BSプレミアムで午後6時から、スペシャルドラマ 坂の上の雲 の最終回となる 第13回「日本海海戦」を観る。





2011年12月24日(土)
今朝も朝風呂して、元気に出勤しています。快晴で通勤電車から所々から白峰の富士山を見ることができます。いつもの混雑はなく、楽に座ることが出来ました。今日は1日の勤務となります。浮かれ騒ぐことなく、自分の足元を確かめて前進したいと思います。皆様にとって素晴らしいクリスマスイブとなるように、こころから願っています。





2011年12月20日(火)
午後10時からBSプレミアムで「巨匠たちの青の時代 ココ・シャネル 閉ざされた時代に自由の翼を」を見ています。ココ・シャネルの出生がすでに何かの物語の始めのように感じられ、わたしの胸をしめつけています。親の愛情を感じないままに孤独な少女時代を過ごします。そして12歳のときに母親を病気で失います。行商人をしている父親はココを修道院に預けてしまいます。父親はシャネルにきっと迎えに来るからといって、去って行きました。父親は二度とシャネルの前には現れませんでした。それからシャネルはフランスの中部にあるオーバジーヌ村にある女子修道院で暮らすことになります。修道院の外に出られるのは説教を聴きにいく週1回のみでした。シャネルの一番の話し相手は叔母のルイーズでした。ルイーズは洋裁がとても上手な人でした。19歳になったシャネルは修道院を出て、ムーラン市の洋装店で住み込みではたらくことになりました。洋装店の常連客は街の近くにあった騎兵隊の兵隊さんたちでした。兵隊さんたちに連れられてカフェに出入りするようになります。そして自作の歌をシャネルは歌うようになります。ムーラン市より大きいヴィッシー市に移り、カフェで歌うオーディションを受けます。しかしことごとく落ちてしまいます。落胆して生きる希望を失っていたシャネルに一人の男が近寄ります。資産家のエティエンヌ・バルザンという男でした。バルザンは騎兵隊時代にムーラン市のカフェでシャネルを見染めていたのです。バルザンはシャネルに助け船を申し入れます。申し入れの内容はバルザンの愛人になることでした。なすすべのないシャネルは申し入れを受け入れます。それから上流階級での生活が始まりますが、シャネルには馴染めないものでした。シャネルは貴婦人たちのファッションをみて嫌悪感と違和感を感じ始めます。結局、女は男のお飾りに過ぎないと思い始めます。社交場は競馬場でした。嫌気がさしてシャネルは競馬場から遠ざかっていました。ある日シャネルは自由に動ける男物のコートとシャツとネクタイと男物の帽子を身につけて、姿を現します。男物を着たシャネルは批判されますが、一部の人たちからは好意的に受け入れます。シャネルが被った帽子がパリの社交界に伝わり評判を呼びます。シャネルは自分の帽子店をパリに持ちたいとバルザンに伝えますが、拒否されてしまいます。バルザンの家に出入りしていたアーサー・カペルというイギリス人商人がシャネルを援助します。シャネルはアーサー・カペル氏を”心から愛した唯一の人”と生前、話していたそうです。帽子から始まって洋服作りにも手を広げ、アメリカにもその名は知れ渡ることになります。しかし心から愛していたアーサー・カペル氏は上流階級の女性と結婚してしまいます。打ちひしがれたシャネルは心の痛手を忘れるかのように仕事に打ち込んでいきます。アーサー・カペル氏は結婚した翌年に、交通事故で亡くなってしまいます。シャネルはまた一人ぼっちになってしまいます。シャネルはその後、数々の浮名を流しますが生涯独身でした。パリで86歳の生涯を終えます。








2011年12月19日(月)
午後7時からNHKニュースを見ています。今夜は北朝鮮の最高指導者、キム総書記 死去の報道で時間を1時間に延ばして放送しています。情勢分析にゲストとして田中均氏と関西大学教授の二人が呼ばれていました。
BSプレミアムでワイルドライフ「北欧 スカンディナビアの四季 巨大なシカが森を生きる」を鑑賞しています。シカの種類はヘラジカです。大きいヘラジカになると体重が700キロにもなるそうです。ヘラジカは大きい角をもっています。厳しい自然環境の中で生きるスカンディナビア半島の動物たちはヘラジカの他に、ヒグマ、オオカミ、トガリネズミ、ヨーロッパオオヤマネコ、カラス、オオワシ、キツツキ、オオハクチョウ、クロヅル、アカギツネ、肉食で獰猛なクズリ、ホッキョクイワナ、ハタネズミ、ウサギ、ノロジカなどが生きています。  スウエ―デンにはヘラジカが30万頭生息しています。一時は乱獲されて頭数が激減しました。スカンディナビアに住むサーナ人はトナカイを買っています。以前はトナカイとともに移動していました。現在はヘリコプターを使うそうです。トナカイのメスは角があります。他のシカでは見られないことです。子孫を残すヘラジカのオスは数が限られています。ヘラジカもトナカイも出産のためには約7カ月を要します。オオカミはチームワークをもってヘラジカの子供などを捕食します。広大な針葉樹の森が生き物たちの棲みかです。






2011年12月18日(日)
コロンビア大学白熱教室 第3回「選択日記のすすめ」を視聴しています。講師はシーク教徒の家に生まれたインド系アメリカ人女性 アイエンガ―教授。教授は高校生の時に視力を失いました。自分が決断し、選択したときの記録をつけるように勧めています。いま、宮本武蔵のことを取り上げています。直観と過去の記憶の融合を説いています。興味深い話を次から次へと展開しています。注意深く聞いています。どこの国の人間も、アメリカ人も、フランス人も、ロシア人も、中国人も、イラン人も、北朝鮮人も、そして日本人も核エネルギーを安全に、完璧に管理できると考えるのは幻想です。チェルノブイリスリーマイル島、福島がそのことを明らかにしました。核エネルギーの危険性のことを言えば、広島・長崎の被害を見ればこれもあきらかです。人類は原子力の利権を持っている人たちの幸福のために、人類滅亡の道を歩んではなりません。人類の英知を結集して核エネルギーに代わる安全で人間がコントロールできるエネルギーの開発・普及を擦るべきなのです。それを率先してやるのが日本の進むべき道だとわたしは強く思うのです。スペシャルドラマ 坂の上の雲 第12回「敵艦見ゆ」を午後7時半から鑑賞しています。
NHKスペシャル シリーズ 原発危機「メルトダウン〜福島第1原発 あのとき何が」を見ています。メルトダウンからメルトスル―へ。現状の危機を認識していなかったとよく言えたものです。それでは何故そういう危険なものを作ったのでしょう。大きな疑問を感じます。やりきれないものをかんじます。大阪大学の専門家がメルトダウンになる時間を全くわからなかったというのですから、誰がわかるというのでしょう。原発の専門家がわからないというものを何故に、この日本に50基を超える数の原発を作ったのでしょうか。理解に苦しみます。再現ドラマの内容についての検証もしなければなりませんが、刻々と変化する原発事故の状況は今の段階では、事実に近いものだと思います。NHKには再現している内容についてどこでだれから取材したものかを、さらに公表すべきだと思います。そして外圧によって番組の内容がゆがめられていないことを、明らかにしておかなければなりません。福島第1原発の事故は日本だけの問題ではなく、9.11同時多発テロと同じように、世界史レベルの出来事なのです。







2011年12月17日(土)
冷温停止」とは政治家の冷温停止だったのだろう。今朝も柳瀬川陸橋より雪を頂いた富士山を見ることが出来ました。富士山は吉相物ですね。






2011年12月16日(金)
NHKBS 世界遺産 時を刻む「祈り〜ガウディの心を受け継いで」を観る。アントニ・ガウディの建築に強く心を惹かれる。2011年12月14日(水)クローズアップ現代「やさしい虐待〜よい子の破綻の陰で〜」を観る。東海学院大学の長谷川教授がカウンセリングする「やさしい虐待」の事例を番組では取り上げている。







2011年12月12日(月)
NHKBSプレミアムでワイルドライフ 「ノルウェー フィヨルドの海 世界最速のうず潮に生命あふれる」を観る。







2011年12月11日(日)
NHKスペシャル 東日本大震災「震災遺児 1500人」を観る。2011年12月10日(土)雲一つない快晴の中を出勤しています。柳瀬川の鉄橋より富士山がよく見えます。富士山をみると何か得した気持ちになりますね。2回目のベランダ行き。皆既月食が刻々と変化しています。外は寒く連続して見れません。細切れ皆既月食鑑賞となっています。3回目のベランダ行き。周りの星星の輝きもひときわ大きく、お月さまをサポートしている感じがしています。4回目のベランダ行き。月よ星よ、わが心に留まり給え、わが命果てるまで 月よ星よ、わが心の闇を照らしたまえ 道に迷わず 出会いに満ちた世界へ至るために







2011年12月9日(金)
ドキュメンタリーWAVE「沸点〜中国ブロガー ネットの中の攻防〜」を視聴しています。現代中国のインターネット事情の問題点を明らかにしています。政府による言論統制にたいして、自由な言論活動を行うブロガ―たちがふえているそうです。今夜のお月さまの奇麗なこと!星星は冴えわたっています。






2011年12月6日(火)
最近起きたアメリカの若者たちの抗議活動(99%運動)を注視していると、アメリカンドリームとは一人の夢を実現させるために、100万人の貧困者を生み出すシステムのような気がしてきます。クローズアップ現代「激動・中東はどこへ(2)孤立を深めるイスラエル」を観ています。エルサレムキリスト教ユダヤ教イスラム今日の聖地です。国谷裕子キャスターはイスラエルへ行き、取材を行っています。
BSプレミアムで「64歳シェフ修行 栗原はるみ イギリス・ロンドン」を観ています。誰も助けてくれない厳しい修業です。経験があろうがなかろうが関係ないのですとオーナーシェフからいわれます。なれない厨房と道具で栗原はるみ氏は悪戦苦闘します。見ていてはらはらどきどきします。







2011年12月4日(日)
BSプレミアムでスペシャルドラマ 坂の上の雲 第10回「旅順総攻撃」を観ています。原作は司馬遼太郎です。NHKスペシャル 太平洋戦争70年 証言記録 日本人の戦争 第2回「太平洋 絶望の戦場」を観ています。しょっぱなから息が詰まりそうな話です。どうしたらいいのでしょう。日本のファッシズムはニヒリズムの頂点にあったのだなと思いました。目をそらさないで最後まで視聴したいと思います。







2011年12月3日(土)
土砂降りの雨の中、濡れながら出勤しています。寒いです。 わたしが乗った電車に急病人が出て志木駅で停車する時間 が延びてしまいました。その影響で遅れがでて、最寄り駅 から職場まで、傘をさして走りました。念のために駅の窓 口で遅延証明書を発行してもらいました。走ったかいもあ って遅刻しないですみました。こういう時は特に気を練って、バリア を作る必要があります。インフルエンザが広まっており、 ウィルスの型はA香港型が半数以上にのぼっています。わたしが乗った電車に急病人が出て志木駅で停車する時間 が延びてしまいました。その影響で遅れがでて、最寄り駅 から職場まで、傘をさして走りました。念のために駅の窓 口で遅延証明書を発行してもらいました。走ったかいもあ って遅刻しないですみました。
ようやく一週間の仕事から解放されて、帰宅の途につきました。職 場をでると朝からの雨もやみ、青空が見えています。電車の中で眠 くなってきました。
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