microcosmos  4

日々の思索

本村俊弘の旭町日記(No.141)

平成15年11月3日(月)―2003年
   レンタカーを借りて長崎市から西彼杵郡外海町にある外海町立「遠藤周作文学館」へ向かう。入館料は大人350円であった。1時間ほど見学する。文学館は角力灘に面していて、眺めは最高だった。いつ見ても心引かれる場所である。遠藤周作氏の死を知ったのはケニアのナイロビ滞在中に立ち寄った日本料理屋に置いてあった新聞記事であったことが思い出された。見学後、国道202号線沿いに車を走らせ西海橋を渡り、ハウステンボスの前を通過して大村市に入った。日は落ちて暗くなっていた。レンタカーを大村空港支店へ返却して、レンタカー会社の車で大村空港へ向かった。午後8時半発の日本エアシステムの羽田行きに搭乗する。灯りが点在する諫早市大村市の上空を飛ぶ。機種は行きと同じでエアバスA300-600R。製造会社はエアバスインダストリー社で巡航速度は848キロ/h、航続距離は3890キロ、座席数は292席、エンジンは2基、全長54・08メートル。羽田空港から京急で品川駅へ行き、山手線に乗り換え池袋駅で下車した。東武東上線に乗り換え帰宅した。深夜12時を過ぎていた。