microcosmos  4

日々の思索

本村俊弘の旭町日記(76)

平成15年7月13日(日)―2003 年
   日本映画専門チャンネル黒澤明監督の作品『七人の侍』を鑑賞する。何度観てもよく出来た作品であることを認識させられる。出演は志村喬三船敏郎千秋実加藤大介、木村功宮口精二、稲葉義男、藤原釜足ほかで脚本は黒澤明橋本忍小国英雄、音楽は早坂文雄、撮影は中井朝一である。1954年の制作でモノクロ、上映時間は206分。1954年にベネチア映画祭銀獅子賞を受賞している。『七人の侍』は世界の映画人に影響を与えた作品で、サム・ペキンパーは『七人の侍』の斬新な手法を自身の著書で解説している。またアメリカでは『荒野の七人』と題して『七人の侍』を摸倣した作品が作られた。その作品にはユル・ブリンナーが出ていた。                
午後7時40分にピアノと声楽のレッスンを受けに、愛車で浦和へ行く。国道16号と17号を使ったが、雨だったので慎重に運転をした。こんな天気で暗い夜に事故はしたくないなと思いながら運転をしていた。ピアノはハノンの難しいところで、上手に弾くことが出来なかった。◎はもらえなかった。7月21日に浦和の福祉会館で発表会が予定されていて、サンタ・ルチアとエーデルワイスの2曲を歌うことに決まった。イの発声がうまく出来ない。