microcosmos  4

日々の思索

本村俊弘の旭町日記(No.162)

平成15年12月8日(月)―2003年
   晴れ。仕事を終えて、駅の近くの図書館でビデオとCDを返却する。新たにビデオとCDを借りた。午後7時に帰宅する。NHKのニュースを見る。午後8時より『地球・ふしぎ大自然』を観る。内容は昆虫の鳴き声、主にエンマコオロギの鳴き声の仕組みと役割を解明したものであった。撮影は昆虫写真家の栗林慧氏で撮影場所は同氏が住む長崎県北松浦郡田平町である。田平町平戸島の対岸にある町で田平漁港があり、レンガ造りの田平カトリック教会は有名である。人口は8000人。番組に取り上げられた昆虫はエンマコオロギの他に、タイワンエンマコオロギ、マツムシ、スズムシ、キリギリス、カマキリ、カイコガなどであった。
   借りてきていたCDをパソコンのReal One Playerで聞く。CDは『Great PIANIST OF THE 20th CENTURY』シリーズの57番『ZOLTAN KOCSIS』(2枚)。1枚目の曲目はグリーグ作曲の「抒情小曲集第3集」、バルトーク作曲の「ルーマニア民族舞曲」、リスト作曲の「エステ荘の噴水」、「アラベスク第1番と第2番」と「ベルガマスク組曲」(全4曲)。2枚目はラフマニノフ作曲の「ピアノ協奏曲第4番ト短調」、ドビッシー作曲の「ピアノと管弦楽のための幻想曲」、ドホナーニ作曲の「童謡に変奏曲」だった。ゾルタン・コチシュの演奏は素晴らしかった。聴き応えがあった。