microcosmos  4

日々の思索

本村俊弘の旭町日記(22)

平成15年4月27日(日)―2003年
   朝6時に起床し、7時から断続的に雑事をこなしながらピアノの練習をする。午後から外出し池袋西口にある勤労福祉会館で、医療保険の講習会に出る。帰りに池袋西口広場を通るとバングラデシュの祭りをやっていて、数百人と思われるバングラデシュ人が集まっていた。これほどの民族衣装をまとった、バングラデシュ人男女を見たのは初めてだった。舞台では十二人ほどの男女の民俗音楽集団が、歌と楽器演奏をしていた。前の方で聞いていた男性数人が歌に合わせて踊り出した。インド音楽と同じように感じられたが感動すべき音楽で、しばし耳を傾けて幸せな時間をバングラデシュ人と共有した。夜、ピアノと声楽のレッスンを受ける。午後10時半頃に帰宅。     
『現代詩手帳―特集アメリカ詩のポストモダン』(1999年七月号)を読了。今日、読んだ本の中で未知の人の名前を知った。その名はレーモン・ルーセル(1877〜1933)といい、フランスの詩人で小説家である。作品には『アフリカの印象』・『ロクス・ソルス』というものがあるらしい。             
男性は女性の容姿に比重を置き、女性は男性の優しさを評価する。両性とも妥協の道を探る。ちなみにマリリン・モンローケイト・モスのwaistとhipの比率は0.7。